初音美術
HATSUNE ANTIQUE
| 金工
海野美盛作 内銀 銅地 眠り猫 香合 [003]
年代 | 明治時代 |
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サイズ | 高さ3.5cm 幅7.8cm |
状態 | 良好 / 二重合箱 |
価格 | お問合せ下さい |
海野美盛の作品で、内銀の銅地に眠り猫がリアルに表現された香合です。
卓越した細密描写による、無防備で愛らしい表情。
丸々とした気持ちよさそうなうたた寝姿に、誰もが優しい気持ちに包まれそうです。
明治-大正時代の彫金家、海野 美盛(1864-1919)。
丸彫の人物、動物を得意とし、精巧な細工と美しい彩色が特徴です。
水戸派の金工家・初代海野美盛の甥である海野盛寿の子として生まれ、
彫刻や日本画を学び、竹を描いた「高節先生」という作品が知られています。
二代海野美盛を名乗り、後に東京美術学校教授を務めました。