初音美術
HATSUNE ANTIQUE
| 蒔絵・螺鈿
森象堂作 堆黒 竹画 文箱 [237]
年代 | 明治時代 |
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サイズ | 高さ12cm 幅30.5cm 奥行24.8cm |
状態 | 良好 / 共二重箱 |
価格 | お問合せ下さい |
黒と朱の鮮烈なコントラストが美しい堆黒の文箱です。
堆黒とは、素地の表面に黒漆を厚く塗り重ねて文様を彫刻する漆芸技法の一つで、
鎌倉時代に禅宗文化とともに中国から日本にもたらされました。
森象堂(1887-1967)は、讃岐彫の名手として多くの作品を残しており、
出身地の香川県立ミュージアムや高松市美術館には彫漆の作品が収蔵されています。
讃岐彫の名工と称された石井磬堂の義弟にあたります。