初音美術
HATSUNE ANTIQUE
| 金工
純銀製 草花 片切彫 吊香炉 [352]
年代 | 明治時代 |
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サイズ | 最大幅22cm(菊花〜菊花まで) |
状態 | 良好 / 箱付 |
価格 | お問合せ下さい |
純銀の吊香炉を覆い尽くす季節の草花が片切彫りで豊かに表現されています。
明治時代、金工家は絵師と協力し、連携して作品を制作することが一般的でした。
当時の彫金師の巧みな技術による、存在感のある美しい作品です。
「片切彫り」とは金属素地に鏨(たがね)を使って彫刻を施す、日本の金属工芸における独特の技法です。
その特有の質感と写実的な草花の繊細な表現が見事な逸品となっています。
総重量 約1274g